おすすめポイント

音色

ペトロフは、優しく豊かで、独特の音色を奏でます。ピアノ全体から響く、柔らかでぬくもりのある音は、中低音部は包み込むような音色を、高音部はキラキラとした音色を楽しめます。

ピアノ選びは、最終的に音色を決め手として選ばれる方も少なくありません。他にはないペトロフの音色は、一度聴くと忘れられず、音色に惹かれて購入しましたというお客様も多いです。ボヘミアの音色、まずは店頭で一度触れてみてください。

デザイン

小型で洗練されたペトロフのデザインは、多くの人を魅了します。木目を基調としたカラーも豊富で、ウォルナット、マホガニー、黒、白をはじめ、モデルによっては、チェリー、ビーチなどの化粧板仕上げもお選びいただけます。

小さめのピアノをお探しの方へは、シンプルなデザインのアップライトピアノP118P1がおすすめです。奥行55cm、横幅144.5cm、高さ118cmと、コンパクトな設計になっています。装飾のないシンプルな外装は、化粧板の美しさが映え、音色だけでなく見た目でも楽しめます。

猫脚のピアノが気になる方は、手彫り装飾のあるチッペンデールと、装飾のないシンプルな猫脚デザインのデミチッペンデールの2つからお選びいただけます。

グランドピアノではP159Boraがデミチッペンデール対応モデル、P173Breezeがチッペンデール・デミチッペンデール対応モデルとなっています。

レギュラーのモデルの中でも一際目をひくP118R1は、ロココ調のデザイン。白艶消しの外装には、手彫りの装飾と、金色がのせられています。

数少ない純ヨーロッパ製ピアノ

現在多くのピアノ工場が中国や東南アジアに生産をシフトしている中、ペトロフは全て純ヨーロッパ製で、今でも8割の工程を職人たちの手作業により製造しています。また、ペトロフは今でも木材選びから響板の製造まで自社で行う数少ないメーカーの1つです。厳選された木材を使い、1台1台、丁寧に造り上げています。

「新世界」で知られるドヴォルザークや、「モルダウ」で知られるスメタナなどの作曲家を生み出したチェコは、昔から音楽が盛んな国として知られています。「チェコ人を見たら音楽家と思え」ということわざがあるほどです。首都プラハで、毎年5月から6月にかけて3週間にわたって開催される「プラハの春音楽祭」は、クラシック界でも有名なイベントの一つで、世界中のクラシック音楽ファンがプラハを訪れます。

また伝統的な工業国でもあり、オーストリア・ハンガリー帝国領時代には、同帝国の工業生産の3/4をボヘミアが占めていたとされ、第二次世界大戦前には、世界でも屈指の先進工業国でした。このような歴史的背景から、チェコ人はハイレベルの工業基盤を持ち、技術水準も高い国と評価されています。

音楽の根付いたチェコで造られる質の高いピアノ、それがペトロフです。